自動車保険料を安く抑えるために、何よりも心がけねばならないこと――それは「安全運転」。理由は、保険料は「等級制度により割引率が決められている」からで、これが無事故であること、つまり安全運転を続けているかが、大きく関わってくるからなのです。
等級制度とは1?20等級まである格付けのことで、この数値が上なほど、無事故・無違反の優良ドライバーであるという証になるもの。自動車保険契約時に「6」からスタートし、以降毎年の契約更改時に、直前1年間が無事故であれば7等級→8等級→……とひとつずつ等級が上がり、この等級が高いほど保険料の割引率が大きくなります。
反対に、事故を起こし補償を受けると等級が下がってしまい、割引率は小さくなります。つまり、安全運転を続けて無事故でいればいるほど、年々割引率が大きくなり保険料は下がっていくのです。
一口に安全運転といっても、どうすればいいのでしょうか。まず気をつけたいのが、“交差点の走行時”です。警視庁交通局のデータによると、場所別事故発生率は交差点が最も高く、半数を超えています。そして、そのうち9割近くが追突・出会い頭による相互車両事故。交差点付近では、より他の車に気をつける必要があるでしょう。
事故の原因としては「安全不確認」、「脇見運転」、対向車に気づきながらも注意を払わない「動静不注視」がほとんどで、どれも十分な注意で防止できるものばかりです。
無理な運転をせず、安全な運転を心がけていれば、自動車保険料の負担も変わってくるでしょう。
無理な運転をせず、安全な運転を
March 7th, 2012 by clubdepa自分や同乗者への補償(2)
February 27th, 2012 by clubdepa自賠責保険や対人補償保険は、あくまで「他人」が対象になる自動車保険であり、運転者本人やその同乗者が死傷した場合の補償はしてくれません。
そこで、「搭乗者傷害補償保険」という自動車保険が必要になります。これは事故が起きたときに、契約した自動車の搭乗者を補償するものです。搭乗者というのは、運転者本人はもちろん、その自動車に乗っていたひとすべてを含みます。
この保険は、その事故が運転者の過失であっても補償してくれます。また、事故の被害に遭って加害者側から保険金が支払われた際であっても、これに関わらず補償をしてくれます。家族で自動車を使うことが多い場合などは、加入しておくと安心な保険のひとつ。
また、これに似たもので「人身傷害補償保険」というものもあります。これも、契約者本人とその家族を補償するものですが、「搭乗者傷害補償保険」と違うのは、契約した自動車以外の車に乗っていた時や歩行中であっても、補償をしてくれるというものです。事故の被害に遭った際に保険金を受け取れるかは示談の結果如何ですが、この保険に加入しておけば、示談の結果に関係なく保険金を受け取ることが可能。とても手広くカバーしてくれる保険なので、予算に余裕があればぜひ加入しておきたい保険といえるでしょう。
自分や同乗者への補償(1)
February 20th, 2012 by clubdepa被害者への補償を第一においている自賠責保険は、対人賠償だけに限られています。このため、自分が死傷した際は補償しません。こうした場合に備えて、自動車保険の中には「自損事故保険」というものがあります。
この保険は、自分の運転ミスで自分が死傷した場合であっても補償してくれるものです。また、相手の自賠責保険から保険金が支払われないというケースでも、この保険が適用されます。ふつうは、対人賠償保険に付属している場合が多いようです。もちろん、事故を故意に起こした場合や、泥酔や無免許といった状態で起こった場合は適用されません。
また「無保険車損害賠償」というものもあります。これは、自分が事故に遭ったとき、相手側が充分な保険金を支払えないという場合に、適用されるものです。この「十分な保険金を支払えない車」というのが「無保険車」です。具体的にはどういうケースがあるかというと、相手が対人賠償保険に未加入である場合や、対人賠償保険に加入しているが補償額に達していない場合などがあります。ほかにも、ひき逃げや当て逃げで加害者を特定できない場合などでも、その加害者の車は「無保険車」という扱いになりますので、この保険が適用となり、保険金を受け取ることができます。自動車保険の中でも、補償の対象はさまざまなので、加入の際は入念に確認しましょう。